危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第45問: 可燃性蒸気の燃焼下限値(燃焼範囲の下限界)について述べたもののうち、正しいものはどれか。
基礎的な物理学及び基礎的な化学
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第45問
可燃性蒸気の燃焼下限値(燃焼範囲の下限界)について述べたもののうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 混合気の温度が高くなると、燃焼下限値は低くなる。
燃焼下限値は、燃焼範囲のうち蒸気の濃度が薄い側の限界で、混合気全体の体積に対する蒸気の体積の割合(vol%)で表します(5は空気100 Lに対する量としており誤り)。混合気の温度が高いと、反応で出る熱が少なくても燃焼が続くので燃焼範囲は広がり、燃焼下限値は低くなります(1が正しい)。
引火点は、液面付近の蒸気の濃度がちょうど燃焼下限値に達するときの液温です(3は誤り)。燃焼下限値と引火点は別の性質で、灯油は下限値が約0.7 vol%と低いのに引火点は常温より高く、ジエチルエーテルは下限値が約1.7 vol%で引火点は−45℃です(2は誤り)。
酸素が過不足なく使われる化学量論組成の濃度は、燃焼下限値よりかなり濃い濃度です(4は誤り)。
関連キーワード: 燃焼下限値・燃焼範囲・引火点・化学量論組成
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