危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第34問: 次の第4類の危険物を空気中で燃焼させたとき、不完全燃焼によるすす(炭素の微粒子)を最も多く出しやすいものはどれか。
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上級推定正答率 約 41%
次の第4類の危険物を空気中で燃焼させたとき、不完全燃焼によるすす(炭素の微粒子)を最も多く出しやすいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. ベンゼン
燃焼で酸素が足りない部分ができると、炭素が二酸化炭素まで酸化されずに、一酸化炭素やすす(炭素の微粒子)が生じます(不完全燃焼)。分子中の炭素の割合が大きい物質ほどすすが出やすく、ベンゼン(C6H6)のような芳香族炭化水素は、炭素の質量の割合が約92%と大きく、多量のすすを出して燃えます(1が正しい)。ヘキサン(C6H14)は同じ炭素数でも水素が多く、すすはずっと少なくなります。アセトンやジエチルエーテルのように分子中に酸素を含む物質はさらに少なく、メタノールはほとんどすすを出さず、炎も見えにくい淡い青色です。
関連キーワード: 不完全燃焼・すす・一酸化炭素・芳香族炭化水素
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