危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第60問: 第6類の危険物が紙や木くずなどの有機物にしみ込むと、火気がなくても発火することがある。その主な理由として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 30%
第6類の危険物が紙や木くずなどの有機物にしみ込むと、火気がなくても発火することがある。その主な理由として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 第6類の危険物が有機物を酸化し、その反応で生じた熱がたまって有機物が発火点に達するため
第6類の危険物(酸化性液体)は、それ自体は燃えない酸化剤で、相手の有機物を酸化して自らは還元されます。有機物が酸化される反応は発熱反応なので、紙や木くずにしみ込むと熱がたまり、有機物が発火点に達して火気がなくても発火することがあります(3が正しい)。モデルSDS(硝酸)も、のこくず・木毛などの有機物と接すると自然発火を起こすとしています。第6類の危険物は不燃性で自らは燃えない(1は誤り)。熱を出すのは第6類の危険物による酸化で、空気中の酸素による酸化ではない(2は誤り)。硝酸や過酸化水素が還元されて生じるのは窒素酸化物や水などで、水素ではない(4は誤り)。有機物が第6類の危険物を酸化するという向きは逆である(5は誤り)。
関連キーワード: 第6類の危険物・有機物・酸化剤・発火点・自然発火
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