危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第57問: 発煙硝酸を、硝酸の含有量が60%程度の濃硝酸と比べた記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 39%
発煙硝酸を、硝酸の含有量が60%程度の濃硝酸と比べた記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 濃硝酸より比重が大きく、液は淡赤褐色~赤褐色を帯びている
発煙硝酸は、硝酸の含有量が97%以上の高濃度の硝酸に二酸化窒素が溶け込んだもので(示性式HNO₃・χNO₂)、淡赤褐色~赤褐色を帯び、比重は約1.52です。含有量60%程度の濃硝酸は無色~黄色で比重は約1.38なので、5が正しい。硝酸の含有量は濃硝酸より高く、水分は少ない(3は誤り)。凝固点はSDSで約-42~-51℃と濃硝酸(約-42℃)より高くはなく、冬に凍りやすいわけではない(2は誤り)。濃硫酸に三酸化硫黄を溶かしたものは発煙硫酸で、発煙硝酸ではない(1は誤り)。硝酸は不燃性で、煙は燃焼によるものではない(4は誤り)。どちらも第6類の危険物(酸化性液体)で、有機物と接触させないよう扱います。
関連キーワード: 発煙硝酸・濃硝酸・二酸化窒素・比重・第6類
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