危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第56問: アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 34%
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 融点は約105℃で、融けると同時に分解し、多量のガスを発生して発火することがある
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)は第5類のアゾ化合物です。厚生労働省のモデルSDSでは、融点は105℃(107℃で分解)とされ、分解は自己加速的で多量のガスを発生し、管理温度を超えると激しく分解して発火するとされています(2が正しい)。融点を約200℃とする5は誤りです。分子に酸素を含まず(GHSの酸化性固体は分類対象外)、酸素を放出して燃焼を助ける性質はありません(1は誤り)。水反応可燃性化学品も分類対象外で、消火には水も用いられます(3は誤り)。分解で生じる有毒なヒュームはテトラメチルスクシノニトリルやシアン化物などで、塩素を含む物質ではありません(4は誤り)。白色の固体で水には溶けにくく、乾燥状態では静電気を帯びることがあります。
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: アゾビスイソブチロニトリル・アゾ化合物・融点・有毒なガス
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