危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第40問: 危険物の燃焼に関する総合問題として、次の記述のうち誤っているものはどれか。
危険物の燃焼に関する総合問題として、次の記述のうち誤っているものはどれか。
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正解: 5. 危険物の引火点が高いほど燃焼熱も大きくなるため、引火点の高い危険物ほど火災時の消火は容易である
引火点の高低と燃焼熱の大きさには一般的な比例関係はありません。引火点は「引火する最低液温」であり、燃焼熱は「完全燃焼時に放出される熱量」で、両者は独立した物性値です。例えば重油(引火点60〜150℃程度)の燃焼熱は高く、かつ引火点が高いため低温では引火しにくい一方、ガソリン(引火点約−40℃)は引火点が低く火災危険性が高いですが燃焼熱は炭素数による違いです。引火点が高い液体でもいったん着火すれば大量の燃焼熱を放出する場合があり、消火が容易とはいえません。爆ごうの説明・燃焼は発熱反応・液体危険物の蒸発燃焼・当量比と燃焼速度の関係はいずれも正しい記述です。
関連キーワード: 引火点・燃焼熱・爆ごう・デトネーション・当量比・燃焼速度
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