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危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第40問: 可燃性ガスの燃焼範囲や着火、火炎の伝わり方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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可燃性ガスの燃焼範囲や着火、火炎の伝わり方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 空気より酸素の濃度が高い雰囲気では、可燃性ガスの燃焼範囲は、主に下限界が低い濃度の側へ移ることで広がる

空気より酸素濃度が高い雰囲気では燃焼範囲が広がるが、可燃性ガスの下限界は酸素中でも空気中とほとんど変わらず、広がるのは主に上限界が大きく上がるためである。よって3が誤り。混合気の温度が高くなると燃焼範囲は広がり、下限界は低い濃度の側へ、上限界は高い濃度の側へ移る。爆ごうは、火炎面の伝わる速さが音速を超え、衝撃波を伴う燃焼である。最小着火エネルギーは、一般に理論混合比(化学量論組成)付近の濃度で最も小さく、それより薄くても濃くても大きくなる。火炎は一定の幅(消炎距離)より狭いすき間を通り抜けにくく、タンクの通気管に設ける細目の銅網などの引火防止装置(危険物の規制に関する規則第20条)はこの性質を利用している。

関連キーワード: 燃焼範囲・下限界・最小着火エネルギー・爆ごう・引火防止装置

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