1級管工事施工管理技士 (第一次検定) 機械工学等(環境・流体・電気・建築の基礎) 練習問題 第5問: 湿り空気の露点温度と、配管などの表面に生じる結露に関する記述として、適当なものはどれか。
機械工学等(環境・流体・電気・建築の基礎)
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第5問
湿り空気の露点温度と、配管などの表面に生じる結露に関する記述として、適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 表面温度を露点温度より高く保てば、表面結露を防げる。
「表面温度を露点温度より高く保てば、表面結露を防げる」が適当です。米国国立気象局(NWS)の解説「Dew Point vs. Humidity」は、露点を、圧力一定のまま空気を冷やして相対湿度が100%になる温度とし、それよりさらに冷やすと水蒸気が液体となって出てくるとしています。
したがって、面の温度が露点温度より高ければ、その面で水蒸気は凝縮しません。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版も、冷媒用の断熱材被覆銅管で、管のまわりの温度や湿度から結露しそうな箇所は、断熱の厚さを特記で決めるとしています。
「相対湿度が100%未満でも、露点温度は乾球温度と等しい」は誤りです。NWSルイビル予報所の解説「Discussion on Humidity」のとおり、露点温度と乾球温度が等しくなるのは空気が飽和して相対湿度が100%のときだけで、それ以外では露点温度は乾球温度より低くなります。
「露点温度が分かれば、乾球温度が分からなくても相対湿度が決まる」も、同じ解説が、露点だけでは相対湿度は決まらず気温も要るとしているので誤りです。「面の温度が乾球温度より低ければ、結露が生じる」は境目の温度が違い、乾球温度より低くても露点温度より高い面では結露しません。
結露を防ぐには面の温度を露点温度より上に保つ、と覚えましょう。
関連キーワード: 露点温度・結露・表面結露・保温・湿り空気
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