G検定(ジェネラリスト検定) AIに関する法律と契約 練習問題 第25問: 経済産業省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」のAI編(2018年6月)が提唱する「探索的段階型」の開発方式の説明として、最も不適切なものはどれか。
経済産業省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」のAI編(2018年6月)が提唱する「探索的段階型」の開発方式の説明として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 開発段階は学習済みモデルの完成を目的とするため、契約締結時に仕様や検収基準を確定しやすく、請負型の契約が原則とされている
肢4が不適切です。同ガイドラインは、学習済みモデルの生成には事前に性能を予測しにくい不確実性があるとして、アセスメント、PoC、開発、追加学習の4段階に分けて進める「探索的段階型」を提唱しています。アセスメント段階は学習済みモデルの生成可能性を事前に検証する極めて初期的な段階で、学習済みモデルが成果物として提供される場合はほとんどないとされています(肢1)。PoC段階は、ユーザが保有する一定量のデータで学習済みモデルの生成・精度向上作業を行い、その後の開発の可否や妥当性を検証する段階です(肢2)。開発段階も、契約締結時に仕様や検収基準を確定することは難しいことが多く、未知の入力に対する挙動の保証も困難なため、請負型にはなじみにくいとし、どの段階でも準委任型が親和的と整理しています(肢3)。民法の請負(第632条)と準委任(第656条)の違いと合わせて押さえましょう。
根拠・参照資料: 民法第632条・第656条
関連キーワード: 探索的段階型・PoC・準委任・AI・データの利用に関する契約ガイドライン
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