エネルギー管理士 エネルギー管理技術の基礎 練習問題 第1問: ある事業者が設置している全ての工場等で、ある年度にA重油600kLと、電気事業者から一般の送配電網を通じて購入した電気200万kWhを使用した(ほかのエネルギー
ある事業者が設置している全ての工場等で、ある年度にA重油600kLと、電気事業者から一般の送配電網を通じて購入した電気200万kWhを使用した(ほかのエネルギーは使用していない)。A重油の発熱量を施行規則別表第一の38.9GJ/kLとし、電気と原油への換算には施行規則第4条の係数を用いると、この年度の原油換算エネルギー使用量は( )kLである。( )に入る数値に最も近いものはどれか(整数に四捨五入)。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 1,048
( )に入るのは『1,048』です。施行令第2条第2項は、燃料・熱・電気の量をそれぞれ経済産業省令で定めるところにより原油の数量に換算して合算するとし、施行規則第4条は、別表第一の燃料はその発熱量(A重油1kLは38.9GJ)に、購入した系統の電気(同条第3項第2号)は1,000kWhを8.64GJに換算し、1GJを原油0.0258kLとすると定めています。
A重油600kL×38.9GJ/kL=23,340GJ、電気2,000千kWh×8.64GJ/千kWh=17,280GJ、合計40,620GJ×0.0258kL/GJ≒1,048kLです。施行令第2条第1項の1,500kLに届かないので、特定事業者の指定の対象にはなりません。
『647』は電気200万kWhを200千kWh、『5,060』は20,000千kWhと読んだ、単位の桁を誤った値です。『1,106』は令和5年4月の見直し前の旧い係数9.76GJ/千kWhで電気を換算した値、『788』は事業者自らが使用するため等に発電された電気に使う同条第3項第1号の3.60GJ/千kWhで換算した値です。
購入電気は8.64、原油は0.0258と組で覚えましょう。
根拠・参照資料: エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律第7条第1項・第2項、同法施行令第2条、同法施行規則第4条第1項・第3項、別表第一
関連キーワード: 原油換算エネルギー使用量・8.64GJ/千kWh・0.0258kL/GJ・特定事業者
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