第三種電気主任技術者試験 電気機器とパワーエレクトロニクス 練習問題 第14問: 実効値 200 V の正弦波交流電源に、サイリスタ 4 個からなるブリッジ形の単相全波整流回路をつなぎ、直流側に抵抗負荷だけをつないだ。各サイリスタの制御角 (
この科目 –/20 解いた
上級推定正答率 約 43%
実効値 200 V の正弦波交流電源に、サイリスタ 4 個からなるブリッジ形の単相全波整流回路をつなぎ、直流側に抵抗負荷だけをつないだ。各サイリスタの制御角 (点弧角) を α = 60° とするとき、負荷電圧の平均値 [V] として、最も近いものはどれか。ただし、サイリスタの電圧降下と電源のインピーダンスは無視し、cos 60° = 0.5、円周率は 3.14 とする。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 135 V
負荷電圧の平均値は約 135 V です。抵抗負荷では、各半周期の位相 α で点弧してから電源電圧が零になる π までだけ出力に電圧が現れ、電流が零になるとサイリスタはオフになります。平均値は Vm sin θ を α から π まで積分して π で割った Vd = (Vm/π)(1+cos α) です。Vm = √2×200 ≒ 282.8 V を代入すると Vd = (282.8/3.14)×(1+0.5) ≒ 90.1×1.5 ≒ 135 V です。90 V は誘導性負荷で電流が連続するときの 0.9V cos α を使った値、45 V は (1−cos α) とした値、67.5 V は半波整流の (Vm/2π)(1+cos α) の値、270 V は 0.9V に (1+cos α) を掛けて 2 で割り忘れた値です。α = 0° で全波整流の 0.9V に一致することで式を確かめられます。
関連キーワード: サイリスタ・位相制御・単相全波整流・制御角
模試 (16問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告