第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第20問: 定格容量 75 kV·A の単相変圧器 2 台を V 結線にして、平衡三相負荷に電力を供給する。どちらの変圧器も定格容量を超えないで供給できる三相の皮相電力 [
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中級推定正答率 約 64%
定格容量 75 kV·A の単相変圧器 2 台を V 結線にして、平衡三相負荷に電力を供給する。どちらの変圧器も定格容量を超えないで供給できる三相の皮相電力 [kV·A] の最大値として、最も近いものはどれか。
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正解: 4. 130 kV·A
供給できる最大の三相の皮相電力は約 130 kV·A です。V 結線では、各変圧器の巻線を流れる電流は線電流 I に等しく、巻線の電圧は線間電圧 V に等しくなります。1 台の定格容量は VI = 75 kV·A です。平衡三相の皮相電力は √3VI なので、最大値は √3×75 = 1.732×75 ≒ 129.9 kV·A です。2 台の設備容量 150 kV·A に対する利用率は √3/2 ≒ 0.866 で、同じ変圧器 3 台を Δ 結線にした 225 kV·A の 1/√3 ≒ 57.7 % にあたります。「150 kV·A」は 2 台の容量を単純に足した値、「225 kV·A」は 3 台の Δ 結線の出力と取り違えた値です。「112.5 kV·A」は 1 台の容量の 1.5 倍とした値です。「86.6 kV·A」は Δ 結線に対する比 57.7 % を 2 台の合計 150 kV·A に掛けた値です。V 結線の出力は 1 台の容量の √3 倍と押さえましょう。
関連キーワード: V結線・単相変圧器・利用率
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