第三種電気主任技術者試験 発電所・蓄電所・変電所 練習問題 第20問: 直列ギャップを持たない酸化亜鉛形避雷器に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 57%
直列ギャップを持たない酸化亜鉛形避雷器に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 常規の電圧ではわずかな電流しか流さず、過電圧では抵抗が急に下がって電圧を抑える。
正しいのは「常規の電圧ではわずかな電流しか流さず、過電圧では抵抗が急に下がって電圧を抑える」です。酸化亜鉛(ZnO)素子は、低い電圧では抵抗が大きく、高い電圧では抵抗が小さくなる非直線の特性をもちます。このため、常規の電圧ではわずかな漏れ電流しか流れず、動作開始電圧を超える過電圧が加わると電流が急に増えて放電し、端子間の電圧を抑えます。「常規の電圧でも大きな電流を流し続ける」は誤りで、大きな電流が流れるのは動作開始電圧を超える過電圧が加わったときです。「抵抗は電圧によらずほぼ一定」も誤りで、それでは過電圧のときだけ電流を流すという働きができません。「過電圧が加わっても電流はほとんど増えない」は、直列ギャップの無い避雷器が過電圧で電流を急増させて放電するという働きと逆です。「短絡電流を検出して遮断する」は遮断器の働きです。避雷器は過電圧を抑える機器であることを押さえましょう。
関連キーワード: 避雷器・酸化亜鉛素子・非直線抵抗
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