第三種電気主任技術者試験 発電所・蓄電所・変電所 練習問題 第14問: 系統につながれた蓄電池設備(蓄電所など)の運用に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 54%
系統につながれた蓄電池設備(蓄電所など)の運用に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 充放電の往復効率は 100 % で、充電した電力量と等しい量を放電で使える。
「往復効率は 100 % で、充電した電力量と等しい量を放電で使える」が誤りです。蓄電池に充電した電力量のうち、放電で取り出せる割合(往復効率)は 100 % より小さく、充電と放電のたびに損失が生じます。公開された測定例でも、リチウムイオン電池のセルの往復効率は、充放電の速さによって 85.5 % や 97.6 % と報告されています。ほかの記述は正しい内容です。蓄電池設備は、需要のピーク時に放電してピークの電力を補うほか、周波数の制御などの調整にも使われます。電池は直流で電力を蓄えるので、交流の系統とは逆変換装置(インバータ)などを介して接続します。また、回転する機械部分が無いため、待機から全出力まで 1 秒未満で応答できるとされ、系統の短い周期の変動を抑えるのに向いています。往復効率は 100 % 未満であることを押さえましょう。
関連キーワード: 蓄電所・系統用蓄電池・往復効率
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