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二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第29問: ボイラーの逆火(バックファイヤー)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 29 / 40あと 3 問で 80% に到達
中級ボイラーの取扱い難易度目安 57%

ボイラーの逆火(バックファイヤー)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 逆火とは炉内の火炎が燃料供給側(バーナー側)へ逆流・噴出する現象であり、爆発・火災の危険がある

逆火(バックファイヤー)とは、燃焼中の火炎が燃料供給側(バーナーや燃料配管方向)へ逆流・噴出する現象であり、燃焼ガスが異常な方向に噴出するため爆発・火災の危険を伴う。したがって「炉内の火炎が燃料供給側(バーナー側)へ逆流・噴出する現象であり、爆発・火災の危険がある」は正しい。逆火の主な原因としては、(1)燃焼用空気の不足(空気比が小さすぎる)、(2)点火直前の炉内へのガス漏れ(プレパージ不十分で残留した未燃ガスが点火時に爆発的に燃焼)、(3)複数バーナーの燃焼順序の誤り(点火順序が不適切)、(4)炉内圧力の急変・煙道閉塞、(5)バーナー周辺の燃焼空気流の乱れなどが挙げられる。防止策としては、点火前のプレパージ(炉内換気)の徹底、空気比の適正管理、点火順序の遵守、バーナー周辺の保守点検が重要である。発生時は直ちに燃料を遮断し炉内を換気してから原因を調査する。「火炎が蒸気管側へ吹き出す現象」は誤りで、蒸気管側ではなくバーナー・燃料配管側への火炎噴出である。「逆火発生時は燃料供給量を増やして火炎を安定させる」は誤りで、増量は爆発を助長する危険な操作であり、直ちに燃料を遮断する。「ボイラー水が過剰な場合に起こる現象であり、吹出しで防止できる」は誤りで、逆火は燃焼条件(空気不足・点火ミス等)に起因しボイラー水量とは関係しない。「水管ボイラーにのみ起こり、丸ボイラーでは発生しない」は誤りで、逆火はバーナーを持つあらゆる形式のボイラーで起こりうる現象である。

関連キーワード: 逆火・バックファイヤー・火炎逆流・燃料遮断・爆発危険

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