一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第40問: 石炭の流動層燃焼(流動床燃焼)の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 33%
石炭の流動層燃焼(流動床燃焼)の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 層内の燃焼温度は、一般に1,400〜1,500℃程度に保たれる。
流動層燃焼は、砂や石灰石などの粒子の層に下から空気を吹き込んで流動化させ、その中で石炭を燃やす方式です。層内の燃焼温度は800〜900℃程度で、1,400〜1,500℃程度の微粉炭燃焼よりかなり低く保たれます。したがって選択肢4が誤りです。低温で燃やすのでNOxの発生が少なく、層内に石灰石を加えれば炉内脱硫ができますが、灰に石膏などが混じるため灰の利用方法を考える必要があります(選択肢1)。流動する粒子による伝熱管や炉壁の摩耗(選択肢2)と、層を流動化させるための大きな通風動力(選択肢3)は、この方式の課題です。石炭は10mm以下程度の粒状で供給し、200メッシュ程度まで粉砕する微粉炭燃焼ほど細かくしません(選択肢5)。
関連キーワード: 流動層燃焼・炉内脱硫・石灰石・通風動力・微粉炭燃焼
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