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一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第34問: 重油燃焼において低温腐食(低温露点腐食)が発生するメカニズムとして、正しいものはどれか。

問題 34 / 40あと 2 問で 90% に到達
上級燃料及び燃焼難易度目安 39%

重油燃焼において低温腐食(低温露点腐食)が発生するメカニズムとして、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 燃料中の硫黄分が燃焼してSO₃となり、排ガス中の水蒸気と結合して硫酸(H₂SO₄)となり、露点以下の金属面に凝縮して腐食する

低温腐食(低温露点腐食)は燃料中の硫黄分(S)が燃焼してSO₂になり、さらに一部がSO₃に変化することで始まります。SO₃は排ガス中の水蒸気(H₂O)と結合して硫酸(H₂SO₄)を形成します。硫酸の露点(酸露点)は水蒸気の単純な露点(100℃付近)より高く、通常140〜160℃程度になります。排ガス温度がこの酸露点以下に冷却される金属面(エコノマイザの低温部、空気予熱器など)で硫酸が凝縮し、金属を腐食します。対策は排ガス温度を酸露点以上に保つことや、低硫黄燃料の使用です。

関連キーワード: 低温腐食・硫酸露点・SO₃・硫黄分・エコノマイザ

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