一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第32問: オルザット分析で排ガスのCO₂:12%、O₂:5%、CO:0.5%(体積%)が得られた。このとき、空気比(過剰空気係数)として最も近い値はどれか。ただし、窒素(
オルザット分析で排ガスのCO₂:12%、O₂:5%、CO:0.5%(体積%)が得られた。このとき、空気比(過剰空気係数)として最も近い値はどれか。ただし、窒素(N₂)の体積割合は残部とし、N₂≒79%の乾き空気を使用するものとする。空気比の近似式 m ≒ N₂/(N₂-3.76×O₂) を使用すること。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 約1.30
排ガス中のN₂の割合を求めます。CO₂=12%、O₂=5%、CO=0.5%より、N₂ = 100 − 12 − 5 − 0.5 = 82.5% となります。空気比の近似式 m ≒ N₂ ÷ (N₂ − 3.76 × O₂) に代入すると、m ≒ 82.5 ÷ (82.5 − 3.76 × 5) = 82.5 ÷ (82.5 − 18.8) = 82.5 ÷ 63.7 ≒ 1.295 となります。最も近い値は約1.30です。なお、3.76は乾き空気中のN₂とO₂の体積比(N₂:O₂=79:21≒3.76)から来ています。この式はオルザット分析結果から空気比を推定する実用的な計算法です。
関連キーワード: オルザット分析・空気比計算・N₂・O₂・排ガス組成
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー1級
【2026年版】一級ボイラー技士のテキストおすすめ|参考書の選び方と計算問題対策
一級ボイラー技士のテキスト・参考書の選び方を解説。二級より選択肢が少ない市場で、日本ボイラ協会公式テキストを軸に4科目(構造・取扱い・燃料燃焼・法令)を攻略する教材構成と、計算問題対策に特化した教材の活用法を紹介します。優先順位と今日からの学習手順が分かり、独学にも使えます。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士は独学か講習か|水管・計算・実務経験で決める (2026年版)
一級ボイラー技士は、二級の延長で独学できる人と、受験準備講習を足した方が早い人に分かれます。受験資格、免許申請の実務経験、水管ボイラー、計算、費用を2026年時点の公式情報で整理します。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士の問題集・過去問はどれを買う?|公論出版・ボイラ協会・オーム社を役割で比較 (2026年版)
一級ボイラー技士は市販本が少なく『過去問の類題ゲー』とされるため、演習素材の質が合否を分ける。公論出版『これ1冊』、日本ボイラ協会の標準問題集、オーム社の集中ゼミを、収録形式・公式性・構造の理解補完で比較。旧年度版で改正法令を落とす失敗と、買う順番まで解説します。


