一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第32問: 重油を燃焼させた乾き排ガスを分析したところ、CO₂が12.0%、O₂が4.0%、COが1.0%(いずれも体積%)で、残りはN₂であった。排ガス中のCOを考慮して
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上級推定正答率 約 30%
重油を燃焼させた乾き排ガスを分析したところ、CO₂が12.0%、O₂が4.0%、COが1.0%(いずれも体積%)で、残りはN₂であった。排ガス中のCOを考慮して求めた空気比として、最も近いものはどれか。ただし、燃料中の窒素分は無視でき、空気中のN₂とO₂の体積比は79:21とする。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 約1.19
排ガス中のN₂はすべて空気から来たので、送り込んだ空気中のO₂は N₂×21/79=N₂/3.76 です。このうち燃焼に使われずに余った酸素は、残ったO₂から、COを燃やし切るのに要る0.5COを差し引いた (O₂−0.5CO) です。したがって空気比は m=N₂/{N₂−3.76(O₂−0.5CO)} です。N₂=100−12.0−4.0−1.0=83.0 なので、m=83.0÷(83.0−3.76×3.5)=83.0÷69.84≒1.19 となり、2が最も近い値です。COを考えないと約1.22、21/(21−O₂) の近似式では約1.24、0.5COを足すと約1.26、COをそのまま引くと約1.16になります。21/(21−O₂) は、COをほとんど含まない完全燃焼のときに使う近似式です。
関連キーワード: 空気比・乾き排ガス・完全燃焼・近似式
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