一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第37問: 湿り飽和蒸気の乾き度及び湿り度の定義と、湿り飽和蒸気の状態の表し方に関する記述として、正しいものはどれか。
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湿り飽和蒸気の乾き度及び湿り度の定義と、湿り飽和蒸気の状態の表し方に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 同じ圧力のもとでは、湿り飽和蒸気の温度は乾き度の大小にかかわらず一定で、その圧力の飽和温度に等しい。
湿り飽和蒸気は飽和水と乾き飽和蒸気が共存している状態で、水が蒸発している間は温度が上がらないので、その温度は乾き度にかかわらず、その圧力の飽和温度に等しい(4が正しい)。そのため、圧力と温度は互いに決まった関係にあり、二つを測っても乾き度は求まらない(1は誤り)。乾き度は湿り飽和蒸気1kg中の乾き飽和蒸気の質量の割合(体積の割合ではない。5は誤り)で、湿り度は同じく水分の質量の割合であり、乾き度をxとすると湿り度は1-xとなる(2は誤り)。乾き度は0から1までの値で、乾き度1の乾き飽和蒸気を更に加熱したものは過熱蒸気であり、その状態は乾き度ではなく過熱度(同じ圧力の飽和温度との温度差)で表す(3は誤り)。
関連キーワード: 乾き度・湿り度・湿り飽和蒸気・飽和温度・過熱蒸気
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