一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第34問: ボイラーの過熱器の種類、配置及び過熱蒸気の温度に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 39%
ボイラーの過熱器の種類、配置及び過熱蒸気の温度に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 放射過熱器では、ボイラーの負荷が増加するにつれて、出口の過熱蒸気の温度が上昇する傾向がある。
放射過熱器は火炎からの放射熱を受けるもので、負荷が増加すると蒸気量は増えるが放射による受熱量は蒸気量ほどには増えないため、出口の過熱蒸気温度は低下する傾向がある(対流過熱器は負荷の増加とともに燃焼ガス量が増え、温度が上昇する傾向がある)。したがって5が誤り。 1は、放射過熱器は火炉上部や炉壁に設けられ主に放射熱を受けるので正しい。 2は、向流式は両流体の温度差を全体として大きくとれるので、同じ伝熱量に要する伝熱面積が小さく正しい。 3は、並流式では出口側の高温の蒸気が温度の下がった燃焼ガスと接するので管の温度が上がりにくく正しい(向流式は出口側の管が高温のガスに接し、焼損に注意が要る)。 4は、スプレー式などの過熱低減器で蒸気温度を調節するので正しい。
関連キーワード: 過熱器・放射過熱器・向流式・並流式・過熱低減器
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