一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第33問: 自然循環式水管ボイラーにおいて、蒸発量が10t/hで、蒸発管(上昇管)の出口における汽水混合物の乾き度が0.2であるとき、このボイラーの循環比として、正しいもの
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上級推定正答率 約 33%
自然循環式水管ボイラーにおいて、蒸発量が10t/hで、蒸発管(上昇管)の出口における汽水混合物の乾き度が0.2であるとき、このボイラーの循環比として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 5
循環比は、蒸発量に対する循環水量(蒸発管を流れる水量)の比である。蒸発管の出口の乾き度0.2は、蒸発管を流れる量のうち2割が蒸気になっていることを表すので、循環水量は10÷0.2=50t/h、循環比は50÷10=5となり(乾き度の逆数に等しい)、2が正しい。50は循環水量(t/h)そのもの、4は蒸気にならずに降水管へ戻る水量40t/hを蒸発量で割った値、1.25は湿り度0.8の逆数、0.2は乾き度そのものである。自然循環式では、圧力が高くなると水と蒸気の密度差が小さくなって循環力が弱まり、循環比は小さくなる傾向がある。
関連キーワード: 循環比・自然循環・蒸発量・乾き度・循環水量
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