一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第31問: 超臨界圧ボイラー及び水の臨界点に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 43%
超臨界圧ボイラー及び水の臨界点に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. ある圧力の飽和水を同じ圧力の乾き飽和蒸気にするのに要する蒸発潜熱は、その圧力が高くなるほど大きくなっていく。
飽和水の蒸発潜熱は、圧力が高くなるほど小さくなり(飽和蒸気表で1MPaは約2,014kJ/kg、10MPaは約1,320kJ/kg、20MPaは約592kJ/kg)、臨界点で0となるので、3が誤り。 1は、水の臨界点は約22.1MPa・約374℃なので正しい。 2は、臨界圧力以上では沸騰による水と蒸気の分離が起こらず、蒸気ドラムで気水を分ける構造がとれないので、超臨界圧ボイラーは貫流式となり正しい。 4は、貫流式ではドラムからの吹出しで濃縮した不純物を排出できないので、給水を高い純度に保つ必要があり正しい。 5は、蒸気の圧力と温度を高くすると発電の熱効率が上がるので、超臨界圧ボイラーは主に大容量の事業用火力発電所で用いられ正しい。
関連キーワード: 超臨界圧ボイラー・臨界点・蒸発潜熱・貫流式・飽和水
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