結論: 「国家資格+実務5年」か「相談援助5年」が受験の前提
ケアマネ試験の受験資格は、2018年 (第21回) の改正で厳格化 されました。現在は主に、対象の 国家資格+実務5年900日 のルートと、相談援助業務5年900日 のルートの2つです。かつての初任者研修などによる受験資格は廃止されています。試験全体は ケアマネジャーとは を参照してください。
| ルート | 主な条件 |
|---|---|
| 国家資格ルート | 対象22資格を持ち、その業務に通算5年以上・900日以上従事 |
| 相談援助ルート | 生活相談員・支援相談員などとして5年以上・900日以上従事 |
国家資格ルート (対象22資格)
対象となる主な国家資格は次のとおりです。
- 介護系: 介護福祉士
- 医療系: 医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・栄養士・管理栄養士 ほか
- 福祉系: 社会福祉士・精神保健福祉士
これらの資格を持ち、その業務に 通算5年以上 (900日以上) 従事すると受験資格が得られます。最も多いのは 介護福祉士 からのルートです。社会福祉士・精神保健福祉士 からも受験できます。
相談援助ルート (国家資格なし)
国家資格を持たなくても、生活相談員・支援相談員・相談支援専門員・主任相談支援員 として、法令上必置の施設等で 5年以上 (900日以上) 従事すれば受験できます。これが現在、国家資格なしで受験できる唯一の経路です。
2018年改正で廃止された経路
2018年の改正で、次の経路は 廃止 されました。
- 介護職員初任者研修・ホームヘルパー2級・実務者研修の修了者による受験資格
- 一般的な介護等業務の経験のみによる受験資格
このため、無資格で介護経験だけでは原則受験できません。まずは 介護福祉士などの国家資格取得 を目指すのが現実的です。
まとめ: 国家資格を起点に、実務5年を積む
ケアマネ試験の受験資格は、対象の国家資格を持ち実務5年900日を満たす のが基本ルートです。介護・医療・福祉の専門職からのキャリアアップ資格といえます。対象業務や日数の数え方は細かいため、受験予定の都道府県の最新要項で確認しましょう。
