結論: 精神保健福祉士は「精神保健分野の相談援助」の国家資格
精神保健福祉士 (PSW) は、精神保健分野の 相談援助 (ソーシャルワーク) を担う専門職の国家資格です。公益財団法人 社会福祉振興・試験センター が試験を実施し、試験は 年1回 (2月)・筆記のみ (共通12科目+専門6科目・計132問) です。社会福祉士と 共通科目を共有 し、合格率は近年70%台と高めです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施団体 | 社会福祉振興・試験センター |
| 試験区分 | 筆記のみ (共通12科目+専門6科目・132問) |
| 合格基準 | 総得点6割程度 + 全9科目群で得点 |
| 合格率の目安 | 約70〜78% (第28回78.2%) |
| 受験手数料 | 24,140円 (単独) / 18,820円 (社福登録者) |
| 実施回数 | 年1回 (2月・社会福祉士と同時期) |
社会福祉士との違い
同じ相談援助の国家資格でも、対象分野 が異なります。
- 社会福祉士: 高齢者・障害者・子ども・生活困窮者など 福祉全般 の相談援助。
- 精神保健福祉士: 精神保健分野 に特化し、精神に障害のある人を支援。
試験は別ですが、同じ試験センターが実施し、12科目の共通科目 を共有します。違いとダブルライセンスは 社会福祉士と精神保健福祉士の違い で詳しく解説しています。福祉全般の資格は 社会福祉士とは、介護の資格は 介護福祉士とは を参照してください。
試験内容: 共通12科目+専門6科目の132問
第27回 (2025年2月) からの 新カリキュラム で、試験は 計18科目・132問 になりました。共通科目 (医学概論・社会保障・権利擁護など12科目) と、専門科目 (精神医学と精神医療・精神保健福祉の原理・精神障害リハビリテーション論など6科目) から出題されます。合格基準 は、総得点の約6割 + 全9科目群で得点があることの両方です。
合格率と社会福祉士との関係
合格率は近年 70%台 で、第28回は78.2%でした。社会福祉士 (60.7%) より高めです。また、社会福祉士の登録者は共通科目12科目が免除 され、専門6科目のみで受験できます (手数料も軽減)。逆に精神保健福祉士保有者が社会福祉士を受ける場合も共通科目が免除されるため、ダブルライセンス を目指しやすいのが特徴です。
まとめ: 精神保健の専門職、社会福祉士との相乗が大きい
精神保健福祉士は精神保健分野の相談援助の国家資格で、試験は筆記のみ・合格率は70%台と高め です。社会福祉士と共通科目を共有するため、両方を目指す人も多くいます。まずは 受験資格 を確認し、おすすめテキスト と 勉強法 で18科目をまんべんなく対策しましょう。
