第四級アマチュア無線技士 無線工学 練習問題 第14問: アマチュア局の電波によるテレビやラジオなどの受信障害と、その対策に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 32%
アマチュア局の電波によるテレビやラジオなどの受信障害と、その対策に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. テレビ受信機が短波帯の電波を受けて映像が乱れるときは、テレビ受信機の入力側に低域フィルタ (LPF) を入れる。
肢4が誤りです。テレビ放送の電波は短波帯よりはるかに高い周波数 (地上デジタル放送は UHF 帯) を使うので、テレビ受信機の入力側に入れるのは、テレビの電波を通して短波帯の電波を減衰させる高域フィルタ (HPF) です。低域フィルタ (LPF) を入れると、短波帯の電波を通したままテレビの電波を減衰させてしまいます。肢1は正しく、電灯線を伝わる高周波は、機器の電源線にラインフィルタを入れて減らします。肢2も正しく、混変調は受信機に強い電波が入って受信機の中で起きる妨害なので、送信空中線を受信機から離して、受信機に届く電界を弱めるのが有効です。肢3も正しく、寄生振動は目的外の周波数で起きる発振で、送信機を調整して止めます。これに対し、送信機で発生した高調波を減らすときは、送信機の出力側に LPF を入れます。送信側か受信側かで、入れるフィルタが逆になる点に注意します。
関連キーワード: 電波障害・TVI・BCI・混変調・高域フィルタ
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