床上操作式クレーン運転技能講習 学科 床上操作式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 練習問題 第1問: 天井クレーンのフックに掛けた2本のワイヤロープで同じ質量の荷をつるときの、つり角度と力の関係について、正しいものは次のうちどれか。ただし、つり角度は2本のロープ
床上操作式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
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第1問
天井クレーンのフックに掛けた2本のワイヤロープで同じ質量の荷をつるときの、つり角度と力の関係について、正しいものは次のうちどれか。ただし、つり角度は2本のロープの間の開きの角度とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. つり角度が大きくなるほど水平分力も大きくなり、つり荷を押し縮める
2本でつるとき、荷の重さを支えるのは2本の張力を1つにまとめた力 (合力) です。つり角度が大きくなるほど1本ごとの張力は大きくなり、そのうち水平に働く分 (水平分力) も大きくなります。
水平分力はロープを内側へ引き寄せる向きに働くので、つり荷には押し縮める圧縮力としてかかります。「合力も大きくなる」は誤りで、同じ質量の荷なら合力は荷の重さに等しく、変わりません。
「1本あたりの張力は小さくなる」は角度との関係が逆です。「2分の1より小さくなる」も誤りで、斜めに張ったロープの張力は、つり角度が小さくても合力の2分の1より大きくなります。
つり角度を広げるほど張力も水平分力も増え、水平分力はつり荷を押し縮める力になります。
関連キーワード: つり角度・水平分力・合力・張力
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