危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第15問: 油がしみた布などの自然発火と、その防止に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 30%
油がしみた布などの自然発火と、その防止に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. ヨウ素価の小さい油ほど酸化されやすく、しみた布が発火に至りやすい。
ヨウ素価は油脂100gが吸収するヨウ素のグラム数で、不飽和結合の多さを表します。ヨウ素価が大きい油ほど空気中で酸化されやすく、酸化熱がたまって自然発火しやすいので、3が誤りです。ヨウ素価がおよそ130以上の油が乾性油、100以下が不乾性油で、乾性油のほうが自然発火しやすい(2は正しい)。油の残った布は水を十分に含ませて捨てる(1は正しい)、熱がこもらないよう重ねずに通風のよい所に置く(5は正しい)のが防止策です。洗濯しても繊維の奥の油が残り、乾燥機の熱で酸化が進んで発火した例もあります(4は正しい)。
関連キーワード: 自然発火・ヨウ素価・乾性油・酸化熱
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