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危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第36問: 電気化学と腐食に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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電気化学と腐食に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 亜鉛メッキ鋼板は、鉄が露出しても亜鉛が先に腐食するため鉄の腐食は進まない

亜鉛メッキ鋼板(亜鉛めっきスチール)では、亜鉛のイオン化傾向が鉄より大きいため、たとえメッキが剥がれて鉄が露出しても亜鉛が犠牲陽極として先に酸化(腐食)され、鉄の腐食を電気化学的に抑制します(犠牲防食)。これが選択肢3の正しい記述です。鉄が錆びる反応は、鉄が電子を失って(酸化されて)Fe²⁺や Fe³⁺ となる反応です(還元ではない)。ガルバニック腐食(異種金属接触腐食)では、イオン化傾向が大きい金属がアノードとなって酸化(腐食)され、カソードとなる金属は酸化されません(アノードは定義上つねに酸化反応が起こる電極です)。錫めっきは鉄よりイオン化傾向が小さく、傷ついて鉄が露出すると鉄が先に腐食するため、亜鉛めっきとは異なるメカニズムです。

関連キーワード: 腐食・ガルバニック腐食・イオン化傾向・犠牲防食・亜鉛めっき・電気化学

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