情報セキュリティマネジメント試験 科目A ストラテジ 練習問題 第1問: ある会社の社長は、CISO を任命したうえで「サイバーセキュリティ対策は任せた。何かあったら報告してほしい」と伝えた。その後、社長は対策の進み具合を一度も尋ねて
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ある会社の社長は、CISO を任命したうえで「サイバーセキュリティ対策は任せた。何かあったら報告してほしい」と伝えた。その後、社長は対策の進み具合を一度も尋ねていない。 サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0 に照らした、この社長の対応の評価として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. CISO への指示に加えて、実施状況を定期的に確かめるなど、経営判断に要る情報を日ごろから得ておくべきである。
「CISO への指示に加えて、実施状況を定期的に確かめ、経営判断に要る情報を日ごろから得ておく」が適切です。経済産業省・IPA のサイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0 は、経営者が CISO 等への指示を通じて対策を実施させるとしつつ、それは単なる指示ではなく、実施状況の確認や問題の把握などを通じてリーダーシップを発揮することを含むとしています。さらに、CISO 等へのいわゆる丸投げは許されず、定期的に実施状況等を確認するなど、日頃から判断に必要な情報を得ておく必要があると述べています。この社長は任命と指示で止まり、確認が欠けています。一方で、ガイドラインは責任者となる担当幹部 (CISO 等) の任命を求めており、経営者が技術的な設定まで自ら決めることは求めていません。任命の後も確認を続けるのが経営者の役割と押さえましょう。
関連キーワード: CISO・サイバーセキュリティ経営ガイドライン・経営者の役割・丸投げ
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