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一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第36問: 排煙脱硫装置の湿式石灰石(石灰)スラリー法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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排煙脱硫装置の湿式石灰石(石灰)スラリー法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 吸収で生じた亜硫酸カルシウムを還元して石膏にする

湿式石灰石スラリー法(石灰−石膏法)では、吸収塔でスラリーと排ガスを接触させてSO₂を亜硫酸カルシウムとして吸収し、これを空気で酸化して石膏(硫酸カルシウム二水和物 CaSO₄・2H₂O)として回収します。還元ではなく酸化なので、選択肢5が誤りです。回収した石膏は品質が安定しており、建材(石膏ボード等)の原料として有効利用されています。この方法はSO₂除去率が高く(90%以上)、大容量の排ガス処理が可能なため大型火力発電所やボイラーに広く採用されています。スラリーとの接触で排ガスが冷却・加湿されるため白煙が生じることがあります。

関連キーワード: 排煙脱硫・石灰石スラリー法・石膏・SO₂除去・湿式

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