結論: 色の知識を体系的に学べる検定。3級・2級から始めるのが定番
色彩検定は、色彩検定協会 (AFT) が実施する 文部科学省後援 の検定です。色の仕組み・配色・色彩心理などを体系的に学べ、3級 (基礎)・2級 (実務応用)・1級 (プロ)・UC級 (色のユニバーサルデザイン) の4つの級があります。受験資格はなく、何級からでも受験できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 公益社団法人 色彩検定協会 (AFT) |
| 後援 | 文部科学省 |
| 級 | 3級 / 2級 / 1級 / UC級 |
| 受験資格 | なし (何級からでも受験可) |
| 実施回数 | 年2回 (夏期6月・冬期11月)。1級は冬期のみ |
4つの級の違い
| 級 | レベル | 内容 |
|---|---|---|
| 3級 | 基礎 | 光と色・色の三属性・配色・色彩心理の基礎 |
| 2級 | 実務応用 | 色彩調和論・カラーマーケティングなどの応用 |
| 1級 | プロ | 色彩設計・景観色彩など最高難度 (二次実技あり) |
| UC級 | 専門 | 色のユニバーサルデザイン (色覚の多様性への配慮) |
どの級を受けるべきかは 級の違いと選び方 で詳しく解説しています。
試験内容と合格基準
- 3級: マークシート (60分)。合格基準は200点満点の約70% (140点前後)。
- 2級: マークシート+一部記述 (70分)。合格基準は約70%。
- 1級: 一次マークシート (80分) + 二次記述 (90分)。合格基準は約70%。
- UC級: マークシート+一部記述 (60分)。合格基準は約80% (160点前後)。
1級のみ二次の記述試験があり最難関です。難易度の詳細は 合格率と難易度 を参照してください。
合格率の目安 (2025年度)
- 3級: 75.7%
- 2級: 72.2%
- 1級: 58.6% (年により約40〜58%と変動)
- UC級: 76.6%
3級・2級・UC級は7割以上が合格する比較的やさしい級です。
受験料・日程
| 級 | 受験料 (税込) |
|---|---|
| 3級 | 7,000円 |
| 2級 | 10,000円 |
| 1級 | 15,000円 |
| UC級 | 6,000円 |
夏期 (6月下旬・3級/2級/UC級) と 冬期 (11月上旬・全級) の年2回実施で、1級二次は12月中旬です。申込・日程の詳細は 試験日程・申込方法 を参照してください。
まとめ: 級を選んで、公式テキストで対策しよう
色彩検定は、色の知識を体系的に学べる文部科学省後援の検定です。初学者は3級、知識があれば2級 から始めるのが定番で、受験資格はなく誰でも受験できます。出題は級別の公式テキストに準拠します。
まずは 級の違い で受験する級を決め、勉強法 と おすすめテキスト で対策を始めましょう。なお、同じ色の検定でも東京商工会議所の カラーコーディネーター検定 は主催・方式が異なります。どちらを受けるか迷う場合は 色彩検定とカラーコーディネーター検定の違い を参考にしてください。
