結論: 全体は約90%でも、実地問題の基準と既卒差に注意
理学療法士国家試験の合格率は 全体で約90% ですが、新卒95%前後・既卒35%前後 と差が大きく、合格には 総得点の約60%以上かつ実地問題の基準点 の両方が必要です。試験の構造は 理学療法士とは を参照してください。
新卒・既卒別の合格率
| 区分 | 合格率 (第61回) | 傾向 |
|---|---|---|
| 全体 | 89.7% | 例年80〜90%台 |
| 新卒 | 94.9% | 95%前後 |
| 既卒 | 35.0% | 35%前後 |
新卒は養成校で模試・対策が整い、学習リズムも保たれているため高くなります。既卒は独学になりやすく、学習の継続が課題です。
合格基準: 総得点6割+実地問題の基準
合格には次の 両方 を満たす必要があります。
- 総得点が満点の約60%以上
- 実地問題が一定の基準点以上 (足切り)
総得点が6割を超えても、実地問題が基準に届かなければ不合格 です。実地問題の対策を軽視できません。
実地問題の対策が鍵
実地問題は、症例や画像・図を示して評価や治療の判断を問う問題で、40問・各3点 (計120点) と配点が大きい区分です。知識を臨床場面に当てはめる力が問われます。一般問題の知識に加えて、実地問題への対応力 を養うことが合格の鍵です。
既卒が苦戦しやすい背景
既卒は 独学になりやすく学習リズムが崩れがち で、これが合格率の差につながっています。既卒が合格するには、計画を立てて継続し、苦手分野と実地問題を重点的に対策し、模試で本番感覚をつかむことが有効です。
まとめ: 総得点と実地、両方を満たす
理学療法士国家試験は、総得点6割と実地問題の基準の両方 を満たすことが合格条件です。実地対策も固め、既卒は学習リズムの維持を意識しましょう。







