ぴよパスでは、この大問1と同じ形の4択を、名詞・動詞・形容詞と副詞・熟語の4つのカテゴリに分けて120問用意しました。英文も解説もすべてぴよパスが作ったオリジナル予想問題で、無料で解けます。
単語が問われるのは、リーディングの大問1
日本英語検定協会の「準1級の試験内容」のページによると、一次試験のリーディングは次の3つの大問です。
| 大問 | 何をするか | 問題数 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う | 18 | 4肢選択 |
| 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う | 6 | 4肢選択 |
| 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 7 | 4肢選択 |
時間はリーディングとライティング(英文要約と英作文)を合わせて90分、リスニングが約30分です。
英検CSEスコアについて、協会は「同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じ」と説明しています。リーディングの31問のうち18問が大問1なので、単語と熟語の4択は、リーディングのスコアの土台になります。
2024年度第1回からの問題形式のリニューアルで、準1級の大問1は単語問題が7問減り、今の18問になりました。
準1級の単語の水準と、2級との違い
協会は準1級の目安を「大学中級程度」としています。ぴよパスでは、単語の難しさをそろえるために、東京外国語大学 投野由紀夫研究室の「CEFR-J Wordlist Version 1.6」を物差しにして、名詞・動詞・形容詞と副詞の正解はすべて B2(この一覧でいちばん上の段)の語にしました。2級の問題は B1 の語が中心なので、準1級ではひとつ上の段の語を扱います。2級までの問題で正解にした語は、準1級の正解にはしていません。
| カテゴリ | どんな語か | 例 |
|---|---|---|
| 名詞 | 仕事・大学・環境・健康・お金の話題の名詞 | accommodation(宿泊施設)、proximity(近さ)、deforestation(森林破壊) |
| 動詞 | 意味の近い動詞、つづりの似た動詞 | overlook と notice、withdraw と deposit、reinforce と enforce |
| 形容詞・副詞 | 様子・程度・決まりを表す語 | compulsory(義務の)、eligible(資格のある)、thoroughly(徹底的に) |
| 熟語 | 動詞を使った熟語(句動詞)、決まった言い方 | come down with、rule out、put forward、for the time being |
熟語は CEFR-J の一覧に載っていないので、準1級の英文でよく使う言い方をぴよパスが選びました。
例題(ぴよパスのオリジナル問題)
( )に入る最も適切な語を選びなさい。
The conference fee covers three nights of ( ) at a hotel near the main hall, but you will have to pay for your own meals.
1 attendance 2 catering 3 admission 4 accommodation
答えと解説
正解は 4 の accommodation(宿泊施設、泊まる所)です。「three nights of」と泊まる日数が続き、「at a hotel」とあるので、ホテルに泊まることを表す語が合います。訳は「学会の参加費には本会場の近くのホテルでの3泊分の宿泊が含まれますが、食事代は自分で払う必要があります」です。
いちばん迷うのは 2 の catering(料理の仕出し)です。会の費用によく出る語ですが、食事のことなので、「食事代は自分で」という後半と合いません。
残りの語:1 attendance(出席)、3 admission(入場、入学)。旅の案内では「accommodation included(宿泊込み)」のようによく書かれます。
ぴよパスの問題は、どれもこの形の解説がついています。正解の語の意味、英文の訳、文のどこが手がかりか、残り3つの語の意味、いちばん迷う語が入らない理由、覚え方の一言です。
4択で覚えるときのコツ
1. 文の後ろまで読んでから選ぶ
大問1は、空所のすぐ前後だけでなく、文の後半や会話の返事に手がかりがあることがよくあります。例題も、catering を外す決め手は後半の「食事代は自分で払う」です。
2. つづりの似た語、意味の近い語を組で覚える
準1級の選択肢には、つづりが似ている語や、日本語にすると同じような訳になる語がよく並びます。
- considerably(かなり)と considerately(思いやりをもって)
- reinforce(強める、裏づける)と enforce(規則などを守らせる)
- conceal(隠す)と reveal(明かす)
3. 熟語は、後ろに何が続くかで覚える
句動詞は、後ろに続く語といっしょに覚えると迷いにくくなります。「rule out the possibility」(可能性を除外する)、「come down with the flu」(インフルエンザにかかる)、「put forward a plan」(案を出す)のような形です。
4. 間違えた問題は、日をあけて解き直す
1回で覚えきれなかった語は、数日あけてもう一度解きます。ぴよパスでは、間違えた問題を集めて解き直せます。忘れかけたころに問題を出し直す「今日の復習」と、大問1と同じ18問を通す模擬試験は Premium の機能です。
ぴよパスで扱っていないこと
ぴよパスの英検®準1級の問題は、単語と熟語の4択だけです。長文の問題、英文要約と英作文、リスニング、二次試験の面接は扱っていません。また、協会が公開している試験問題を掲載・再現したものではありません。
2級から準1級に進む方は、同じ形の英検®2級の単語・熟語の4択で、ひとつ下の段の語を確かめておくこともできます。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
出典
- 日本英語検定協会「準1級の試験内容」 https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/solutions.html (2026年10月30日に確認)
- 日本英語検定協会「2024年度 英検 問題形式リニューアル」 https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/index.html (2026年10月30日に確認)
- 日本英語検定協会「英検CSEスコアでの合否判定方法について」 https://www.eiken.or.jp/eiken/result/eiken-cse_admission.html (2026年10月30日に確認)
- 『CEFR-J Wordlist Version 1.6』東京外国語大学投野由紀夫研究室(http://www.cefr-j.org/download.html より 2026年10月ダウンロード)




