ぴよパスでは、この大問1と同じ形の4択を、名詞・動詞・形容詞と副詞・熟語の4つのカテゴリに分けて120問用意しました。英文も解説もすべてぴよパスが作ったオリジナル予想問題で、無料で解けます。
単語が問われるのは、筆記の大問1
日本英語検定協会の「2級の試験内容」のページによると、一次試験のリーディングは次の3つの大問です。
| 大問 | 何をするか | 問題数 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う | 17 | 4肢選択 |
| 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う | 6 | 4肢選択 |
| 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 8 | 4肢選択 |
時間はリーディングとライティングを合わせて85分、リスニングが約25分です。
英検CSEスコアについて、協会は「同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じ」と説明しています。リーディングの31問のうち17問が大問1なので、単語と熟語の4択は、リーディングのスコアの土台になります。
2024年度第1回からの問題形式のリニューアルで、2級の大問1は文法問題などが3問減り、今の17問になりました。ぴよパスの2級の問題は、単語と熟語に絞っています。
2級の単語の水準と、準2級との違い
協会は2級の目安を「高校卒業程度」としています。ぴよパスでは、単語の難しさをそろえるために、東京外国語大学 投野由紀夫研究室の「CEFR-J Wordlist Version 1.6」を物差しにして、正解の語を B1(自立した使い手の入り口)の語を中心に選びました。準2級の問題は A2 の語が中心なので、2級ではひとつ上の段の語を扱います。準2級の問題で正解にした語は、2級の正解にはしていません。
| カテゴリ | どんな語か | 例 |
|---|---|---|
| 名詞 | 買い物・旅行・学校・健康・仕事の場面の名詞 | refund(返金)、deadline(締め切り)、insurance(保険) |
| 動詞 | 意味の近い動詞、つづりの似た動詞 | deny と admit、translate、afford |
| 形容詞・副詞 | 様子や程度を表す語 | available(空いている)、humid(湿気の多い)、eventually(ついに) |
| 熟語 | 動詞を使った熟語、前置詞を使った決まった言い方 | figure out、put up with、in spite of、in charge of |
熟語は CEFR-J の一覧に載っていないので、2級の英文でよく使う言い方をぴよパスが選びました。
例題(ぴよパスのオリジナル問題)
( )に入る最も適切な語を選びなさい。
My grandmother got a letter from her friend in Canada. She can't read English, so she asked me to ( ) it into Japanese.
1 transfer 2 exchange 3 translate 4 explain
答えと解説
正解は 3 の translate(訳す)です。祖母は英語が読めないので、手紙を日本語にしてほしいと頼んでいます。「translate A into B」で「A を B に訳す」です。
4 の explain(説明する)は場面には合いそうですが、「explain it in Japanese」なら言えても、「into Japanese」とは一緒に使いません。空所の後ろの「into」が決め手です。
残りの語:1 transfer(移す、乗り換える)、2 exchange(交換する)。trans- は「越えて、向こうへ」を表すので、translate は「ことばを別のことばへ移す」と覚えられます。
ぴよパスの問題は、どれもこの形の解説がついています。正解の語の意味、英文の訳、文のどこが手がかりか、残り3つの語の意味、覚え方の一言です。迷いやすい誤りの選択肢がある問題では、なぜ入らないかも書いています。
4択で単語を覚えるときのコツ
1. 空所の後ろの語まで読む
2級の大問1は、意味だけでは決めきれず、空所の後ろの前置詞や語の形が決め手になる問題がよくあります。例題の translate A into B のほか、recover from(〜から回復する)、rely on(〜に頼る)、be capable of(〜ができる)のように、後ろに来る語まで1つのまとまりとして覚えます。
2. 意味の近い語、反対の語を組で覚える
意味が近い語や反対の語は、組にして覚えると選択肢で迷いにくくなります。
- deny(否定する)と admit(認める)
- frequently(よく)と occasionally(ときどき)
- gain weight(太る)と lose weight(やせる)
3. 熟語は同じ動詞で並べる
2級の熟語は、同じ動詞に別の語がつく形がよく選択肢に並びます。call off(中止する)と call on(訪ねる)、come across(偶然見つける)と come up with(思いつく)のように、動詞ごとにまとめておくと、選択肢を見たときに区別できます。
4. 間違えた問題は、日をあけて解き直す
1回で覚えきれなかった語は、数日あけてもう一度解きます。ぴよパスでは、間違えた問題を集めて解き直せます。忘れかけたころに問題を出し直す「今日の復習」と、大問1と同じ17問を12分で通す模擬試験は Premium の機能です。
ぴよパスで扱っていないこと
ぴよパスの英検®2級の問題は、単語と熟語の4択だけです。長文の空所補充、長文の内容一致、英文要約と英作文、リスニング、二次試験の面接は扱っていません。また、協会が公開している試験問題を掲載・再現したものではありません。
準2級を受ける方は、同じ形の英検®準2級の単語・熟語・文法の4択も解けます。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
出典
- 日本英語検定協会「2級の試験内容」 https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html (2026年10月30日に確認)
- 日本英語検定協会「2024年度 問題形式リニューアル」 https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/index.html (2026年10月29日に確認)
- 日本英語検定協会「英検CSEスコアでの合否判定方法について」 https://www.eiken.or.jp/eiken/result/eiken-cse_admission.html (2026年10月29日に確認)
- 『CEFR-J Wordlist Version 1.6』東京外国語大学投野由紀夫研究室(http://www.cefr-j.org/download.html より 2026年10月ダウンロード)




