ぴよパスでは、この大問1と同じ形の4択を、名詞・動詞・形容詞と副詞・熟語の4つのカテゴリに分けて120問用意しました。英文も解説もすべてぴよパスが作ったオリジナル予想問題で、無料で解けます。
単語が問われるのは、リーディングの大問1
日本英語検定協会の「準2級プラスの試験内容」のページによると、一次試験のリーディングは次の3つの大問です。
| 大問 | 何をするか | 問題数 | 解答の形 |
|---|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う | 17 | 4肢選択 |
| 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う | 6 | 4肢選択 |
| 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 8 | 4肢選択 |
時間はリーディングとライティング(英文要約と英作文)を合わせて85分、リスニングが約25分です。
英検CSEスコアについて、協会は「同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じ」と説明しています。リーディングの31問のうち17問が大問1なので、単語と熟語の4択は、リーディングのスコアの土台になります。
準2級プラスの単語の水準と、準2級・2級との違い
準2級プラスは、準2級と2級の間に2025年度にできた級で、協会は目安を「高校上級程度」としています。ぴよパスでは、単語の難しさをそろえるために、東京外国語大学 投野由紀夫研究室の「CEFR-J Wordlist Version 1.6」を物差しにして、名詞・動詞・形容詞と副詞の正解を B1 の語を中心に、残りを A2 の語にしました。ぴよパスの準2級の問題は A2、2級の問題は B1 が中心なので、その間をつなぐ段です。ほかの級の問題で正解にした語は、準2級プラスの正解にはしていません。
| カテゴリ | どんな語か | 例 |
|---|---|---|
| 名詞 | 買い物・旅行・学校・地域の場面の名詞 | fee(料金)、receipt(レシート)、traffic(交通) |
| 動詞 | 意味の近い動詞、つづりの似た動詞 | rescue(助け出す)、compete(競う)、suffer(苦しむ) |
| 形容詞・副詞 | 人や物の様子、行き方を表す語 | fluent(流ちょうな)、efficient(むだの少ない)、directly(直接に) |
| 熟語 | 動詞を使った熟語、話をつなぐ決まった言い方 | take turns、on sale、plenty of、on the other hand |
熟語は CEFR-J の一覧に載っていないので、準2級と2級の間の英文でよく使う言い方をぴよパスが選びました。
例題(ぴよパスのオリジナル問題)
( )に入る最も適切な語を選びなさい。
Firefighters ( ) a cat that could not come down from a tall tree.
1 protected 2 recovered 3 rescued 4 reserved
答えと解説
正解は 3 の rescued(助け出した)です。「could not come down from a tall tree」とあり、猫が高い木から降りられなくなっていたので、困った所から救い出す語が合います。訳は「消防士たちが、高い木から降りられなくなった猫を助け出した」です。
いちばん迷うのは 1 の protected(守った)です。protect は危険が来ないように守る語で、困っている所から連れ出す場面には合いません。
残りの語:2 recovered(回復した、取り戻した)、4 reserved(予約した)。rescue は「レスキュー隊」のレスキューで、危ない所から助け出すことです。
ぴよパスの問題は、どれもこの形の解説がついています。正解の語の意味、英文の訳、文のどこが手がかりか、残り3つの語の意味、覚え方の一言です。
4択で覚えるときのコツ
1. 空所の後ろの小さな語まで読む
準2級プラスの大問1は、空所の後ろの前置詞が決め手になる問題がよくあります。suffer from(〜に苦しむ)、compete against(〜と競う)、put a lot of effort into(〜に力を注ぐ)のように、組む語ごと覚えておくと消去に使えます。
2. つづりの似た語を並べて覚える
つづりの似た語は、選択肢に並ぶと迷いやすくなります。
- compete(競う)と complete(仕上げる)
- receipt(レシート)と recipe(料理の作り方)
- effort(努力)と effect(効果)
3. 話をつなぐ熟語は、前と後ろの向きで選ぶ
On the other hand(その一方で)、In other words(言いかえると)、For example(たとえば)のような話をつなぐ言い方は、前の文と後ろの文が反対の内容か、同じ内容の言いかえか、例なのかで選びます。空所の前後の2つの文を、まず「良い・悪い」のように短くまとめてから選ぶと迷いにくくなります。
4. 間違えた問題は、日をあけて解き直す
1回で覚えきれなかった語は、数日あけてもう一度解きます。ぴよパスでは、間違えた問題を集めて解き直せます。忘れかけたころに問題を出し直す「今日の復習」と、大問1と同じ17問を12分で通す模擬試験は Premium の機能です。
ぴよパスで扱っていないこと
ぴよパスの英検®準2級プラスの問題は、単語と熟語の4択だけです。長文の空所補充、長文の内容一致、英文要約と英作文、リスニング、二次試験の面接は扱っていません。また、協会が公開している試験問題を掲載・再現したものではありません。
準2級プラスの前に語彙を固めたい方は英検®準2級の単語・熟語・文法の4択、次の2級を目指す方は英検®2級の単語・熟語の4択も解けます。試験の全体像は英検準2級プラスとはにまとめています。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
出典
- 日本英語検定協会「準2級プラスの試験内容」 https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2plus/solutions.html (2026年10月30日に確認)
- 日本英語検定協会「英検CSEスコアでの合否判定方法について」 https://www.eiken.or.jp/eiken/result/eiken-cse_admission.html (2026年10月30日に確認)
- 『CEFR-J Wordlist Version 1.6』東京外国語大学投野由紀夫研究室(http://www.cefr-j.org/download.html より 2026年10月ダウンロード)




