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第三種冷凍機械責任者 保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル) 練習問題 第80問: 冷凍装置の保守点検・保安管理に関する次の記述ア〜エのうち、正しいものの組み合わせはどれか。 ア. 運転記録(圧力・温度・電流値・冷却水温など)を継続的に記録する

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冷凍装置の保守点検・保安管理に関する次の記述ア〜エのうち、正しいものの組み合わせはどれか。 ア. 運転記録(圧力・温度・電流値・冷却水温など)を継続的に記録することで、性能劣化や異常の予兆を早期に発見できる イ. 保安管理技術者は装置の運転状態の日常管理だけでなく、保安検査や整備の計画・実施にも関与することが求められる ウ. 冷媒漏えいが確認された場合は、まず装置を全力運転して冷媒を早期に循環・希釈させることが最優先の対応である エ. 保守点検の際に部品を交換した場合は、交換内容・日時・使用部品などを記録し、次回のメンテナンスに活用することが重要である

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. ア、イ、エ

正しい組み合わせは「ア、イ、エ」です。ア(正):継続的な運転記録(トレンド管理)は性能劣化の傾向分析や異常予兆の早期発見に不可欠です。イ(正):保安管理技術者は日常の運転管理のみならず、保安検査・定期整備の計画立案・実施管理にも積極的に関与することが求められます。ウ(誤):冷媒漏えいが確認された場合の最優先対応は、装置を停止させて冷媒の漏えいを最小限に抑え、安全を確保した上で漏えい箇所を特定・補修することです。「全力運転して冷媒を循環・希釈する」は誤った対応です。フロン排出抑制法(フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律)により、業務用冷凍空調機器の管理者には冷媒漏えい量の算定義務(CO₂換算1,000トン以上は国への報告義務)があり、漏えいの放置・大気への希釈放出は禁止されています。漏えいを発見した場合は速やかに装置を停止し、漏えい箇所の特定・補修を行ったうえで再開する必要があります(毒性冷媒であるアンモニアでは漏えいの希釈・拡散は人体被害のリスクがあり特に危険、フロン冷媒でも温暖化への影響と法令義務の観点から漏えい放出は最小限に抑える必要があります)。エ(正):部品交換記録は次回メンテナンスの計画策定・修理内容の把握・故障原因分析に活用できる重要な情報です。よって正しいものはア・イ・エです。

関連キーワード: 保守点検・運転記録・冷媒漏えい対応・保安管理技術者・部品交換記録・フロン排出抑制法・漏えい量算定義務

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