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第三種冷凍機械責任者 保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル) 練習問題 第65問: 冷凍装置の安全装置の設定圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 65 / 80あと 7 問で 90% に到達
上級保安管理技術(冷凍理論・冷凍サイクル)難易度目安 30%

冷凍装置の安全装置の設定圧力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 高圧遮断装置の作動圧力は安全弁の吹き出し圧力よりも低い値に設定するのが一般的である

「高圧遮断装置の作動圧力は安全弁の吹き出し圧力よりも低い値に設定するのが一般的である」が正しい。安全装置の設定圧力は通常「高圧遮断装置(低め)< 安全弁 < 破裂板(高め)」の順に設定します。標準的な多段防護の設定圧力比率の例として、(1) 高圧遮断装置 = 最高使用圧力の0.85倍程度(圧縮機を停止して圧力上昇を一次的に止める)、(2) 安全弁の吹き出し圧力 = 最高使用圧力以下(高圧遮断が失敗した場合に冷媒を放出して圧力を下げる)、(3) 破裂板の破裂圧力 = 最高使用圧力の1.2倍程度(安全弁も作動しない最悪のケースで容器破裂を防ぐ最後の砦)、という3段階の防護を構成します。まず高圧遮断装置が圧縮機を停止させて圧力上昇を止め、それでも圧力が上昇する場合に安全弁が作動、さらに上昇する場合に破裂板が作動するという多段防護の設計です。「安全弁の吹き出し圧力は高圧遮断装置の作動圧力よりも低い値に設定するのが一般的である」は逆で誤りです。「高圧遮断装置・安全弁・破裂板の設定圧力は互いに同じ値に設定するのが原則である」は誤りで、多段防護のため各設定値は意図的に異なる値に設定します。「破裂板の破裂圧力は安全弁の吹き出し圧力よりも低い値に設定するのが一般的である」は誤りで、破裂板は安全弁より高い圧力(最後の砦として)で作動します。「低圧遮断装置の作動圧力は高圧遮断装置の作動圧力と同一の値に設定しなければならない」は誤りで、低圧遮断は蒸発圧力以下の異常低圧時の停止用、高圧遮断は最高使用圧力前後の異常高圧時の停止用と目的が異なり設定圧力も全く異なります。

関連キーワード: 安全装置・設定圧力・高圧遮断装置・安全弁・破裂板・多段防護・最高使用圧力比率

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