第一種衛生管理者 労働衛生 練習問題 第68問: 次の物質のうち、職業性のばく露によって鼻腔及び副鼻腔のがんの発生リスクが高まることについて、国際がん研究機関(IARC)がヒトで十分な証拠があるとしているものは
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上級推定正答率 約 44%
次の物質のうち、職業性のばく露によって鼻腔及び副鼻腔のがんの発生リスクが高まることについて、国際がん研究機関(IARC)がヒトで十分な証拠があるとしているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. ニッケル化合物
国際がん研究機関の発がん部位別の分類では、鼻腔及び副鼻腔のがんについてヒトで十分な証拠がある要因として、ニッケル化合物のほか、木材粉じん、皮革粉じん、強酸を用いるイソプロピルアルコールの製造などが挙げられています(選択肢2が正しい)。わが国でも、ニッケルの製錬又は精錬を行う工程における業務による肺がん又は上気道のがんが、職業がんとして業務上の疾病に定められています(労働基準法施行規則別表第1の2第7号)。1,2-ジクロロプロパンは胆管がん(1)、オルト-トルイジンは膀胱がん(3)、ビス(クロロメチル)エーテルとベリリウムは肺がん(4・5)の原因とされる物質で、鼻腔・副鼻腔のがんについて十分な証拠があるとはされていません。
根拠・参照資料: 労働基準法施行規則別表第1の2第7号
関連キーワード: 職業がん・鼻腔・副鼻腔・国際がん研究機関・業務上の疾病
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