結論: 例年68〜70%前後。ただし新卒と既卒で約45ポイント差
薬剤師国家試験の合格率は 例年68〜70%前後 です。第111回 (2026年) は全体 68.49% でした。ただし 新卒は約86%・既卒は約41% と差が大きく、約45ポイントの開きがあります。試験の全体像は 薬剤師国家試験とは を参照してください。
第111回 (2026年) の結果
| 区分 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 全体 | 12,774名 | 8,749名 | 68.49% |
| 新卒 | 7,781名 | 6,711名 | 86.25% |
| 既卒 | 4,871名 | 2,013名 | 41.33% |
新卒と既卒で約45ポイントの差があり、これは例年見られる傾向です。
新卒と既卒の差
6年制で学んだ知識が新しい 新卒 は高い合格率を維持します。一方、既卒 は学習リズムを保ちにくく、現役で学んだ知識が薄れるため、合格率が大きく下がります。新卒のうちに合格する のが最も確実なルートです。
合格基準: 相対基準の3条件
合格基準は 相対基準 で、次の3つを すべて 満たす必要があります。
- 総得点 が、その年の難易度で補正された基準点 (概ね6割強) 以上
- 必須問題 で全体の一定割合以上、かつ各科目で一定割合以上
- 禁忌肢 (選んではいけない選択肢) の選択数が2問以下
総得点だけでなく、必須問題と禁忌肢の条件も満たす必要があります。
難易度の実際
出題範囲は物理・化学・生物から薬理・薬剤・病態・法規・実務まで 非常に広く、全345問を2日間で解きます。さらに 相対評価 のため、その年の受験者の中で上位に入る必要があります。「合格率約7割」という数字以上に、広い範囲を確実に固める 対策が求められます。
まとめ: 新卒で確実に固めるのが王道
薬剤師国家試験の合格率は例年68〜70%前後ですが、既卒は約41%と難度が上がります。広い範囲を在学中に確実に固め、新卒で合格するのが王道です。






