結論: 合格率は上昇したが「全6科目群で得点」が関門
社会福祉士国家試験の合格率は、近年 約56〜61% に上昇しました (第38回は60.7%)。旧カリキュラム時代は30%前後の難関でしたが、新カリキュラムで問題数が150問→129問に減った ことが主因です。ただし合格には 全6科目群で得点が必要 で、苦手科目を作ると不合格になります。試験全体は 社会福祉士とは を参照してください。
合格率の年度別推移
| 回 (実施年) | 合格率 | 備考 |
|---|---|---|
| 第38回 (2026年2月) | 60.7% | 新カリキュラム2年目 |
| 第37回 (2025年2月) | 56.3% | 新カリキュラム初回 (129問) |
| 第36回 (2024年2月) | 58.1% | 旧カリキュラム |
| 第35回 (2023年2月) | 44.2% | |
| 第34回 (2022年2月) | 31.1% | 旧カリキュラム (150問) |
旧カリキュラム時代の30%前後から、近年は56〜61%程度まで上昇しています。最新は 公式の実施状況 で確認してください。
なぜ合格率が上がったのか
最大の要因は 新カリキュラムへの移行 です。第37回 (2025年2月) から 問題数が150問→129問に削減 され、試験の負担が軽くなりました。とはいえ出題範囲は19科目と広く、全6科目群で得点が必要なため、「易しくなった」というより 「極端な難関ではなくなった」 と捉えるのが適切です。
合格基準: 6割程度 + 全6科目群で得点
合格には次の 両方 が必要です。
- 総得点の約6割程度 (難易度で補正) — 第38回は129点満点中50点が合格点
- 全6科目群で得点があること — 0点の科目群があると不合格
得意科目で稼いでも、苦手科目を捨てると不合格 になります。19科目をまんべんなく学ぶことが必須です。
難易度を踏まえた対策
- 制度・法律系は時間をかける — 社会保障・権利擁護を支える法制度などは暗記量が多い。
- 新設科目を押さえる — 第37回から新設の「地域福祉と包括的支援体制」「刑事司法と福祉」も対策に入れる。
- 全6科目群で得点する — 苦手科目を残さず、まんべんなく6割を確保する。
具体的な進め方は 社会福祉士の勉強法、教材は おすすめテキスト で解説しています。
まとめ: 上昇したとはいえ、全科目群で得点する
社会福祉士試験は、新カリキュラムで合格率が60%前後まで上昇しましたが、全6科目群で得点が必要な点は変わりません。苦手科目を作らず、新設科目も含めて19科目をまんべんなく対策すれば、合格に近づけます。まずは 受験資格 を確認し、計画的に進めましょう。
