結論: 保健師は「予防」を担う公衆衛生の国家資格
保健師は、疾病予防や健康増進を目的に 保健指導 や 健康教育 を行う国家資格です。治療よりも 「予防」 のフェーズを専門とし、地域住民や働く人、子どもなど幅広い人の健康づくりを支えます。
保健師の免許を取得するには、保健師国家試験 に加えて 看護師国家試験 の合格も必要です (保健師助産師看護師法)。4年制大学などで学び、両方をW受験するのが一般的です。
保健師の仕事内容
保健師の仕事は、地域や職場での健康づくりを中心に幅広い領域にわたります。
| 仕事 | 内容 |
|---|---|
| 保健指導 | 生活習慣病予防・特定保健指導 |
| 健康教育・健診 | 健康教育・健康診断・健康相談 |
| 地域保健 | 家庭訪問・地区診断・母子保健 |
| メンタルヘルス | 心の健康づくりの支援 |
医師の指示なく 保健指導を行える 独自の役割を持つのが特徴です。
看護師・助産師との違い
看護・医療の国家資格は役割が分かれています。
- 保健師 — 地域・集団の 健康維持・疾病予防 (予防・公衆衛生)
- 看護師 — 傷病者の 治療補助・療養上の世話 (治療・ケア)
- 助産師 — 妊娠・出産・育児に特化 (周産期)
詳しい比較は 保健師と看護師の違い を参照してください。
保健師になるには
- 保健師養成課程に進学 — 4年制大学の選択課程・養成所・大学院など
- 看護と保健の課程を修める — 看護師と保健師の両方を学ぶ
- 両方の国家試験をW受験 — 保健師と看護師の国家試験
- 両方合格後、保健師免許を申請 — 保健師として働ける
なり方の詳細は 受験資格・なり方 を参照してください。
国家試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施回数 | 年1回 (例年2月) |
| 出題形式 | マークシート方式・全110問 (一般75+状況設定35) |
| 合格基準 | 総得点87点以上 (145点満点の約6割) |
| 受験手数料 | 5,400円 |
| 合格率 | 例年80〜95%台 (第112回は87.1%) |
難易度は 合格率と難易度、日程は 日程・申込 を参照してください。
まとめ: 地域と集団の健康を支える専門職
保健師は、保健指導や健康教育で「予防」を担う国家資格です。看護師の知識を土台に、地域・職場・学校で健康づくりを支えます。保健師と看護師の両方の国家試験に合格する必要があり、新卒でのW受験が王道です。






