結論: 例年80〜95%台と高水準。ただし新卒と既卒で大きな差
保健師国家試験の合格率は 例年80〜95%台 と高水準です。第112回 (2026年) は 87.1% でした。ただし 新卒は約90%・既卒は約31% と差が非常に大きいのが特徴です。試験の全体像は 保健師とは を参照してください。
合格率の推移
| 回 (実施年) | 合格率 |
|---|---|
| 第109回 (2023年) | 93.7% |
| 第110回 (2024年) | 95.7% |
| 第111回 (2025年) | 94.0% |
| 第112回 (2026年) | 87.1% |
第112回は受験7,467人に対し合格6,502人でした。看護系国家試験の中でも高めの合格率です。
新卒と既卒の差
| 区分 | 合格率の目安 |
|---|---|
| 新卒 (養成課程修了見込み) | 約90% (第112回89.9%) |
| 既卒 (過年度卒) | 約31% (第112回30.7%) |
養成課程で学んだ知識が新しい 新卒 は高い合格率を維持します。一方、既卒 は受験者が少なく独学になりやすいため、合格率が大きく下がります。新卒のうちに受験する のが王道です。
合格基準
合格基準は、総得点87点以上 (145点満点) で、正答率約60%以上です。
- 一般問題 75問 (1問1点=75点)
- 状況設定問題 35問 (1問2点=70点)
看護師国家試験のような 必修問題の足切りはなく、総得点の一本の基準で判定されます。
難易度の実際
合格率が高めなのは、養成課程を修了した新卒が中心だからです。ただし公衆衛生看護学・疫学・保健統計など 独特の分野 が問われ、多くの受験者は 看護師試験とのW受験 になるため、両方の対策を並行する負担があります。「高い合格率=楽」ではなく、限られた時間で両試験を計画的に固めることが鍵です。
まとめ: 新卒でW受験を計画的に固める
保健師国家試験の合格率は例年80〜95%台と高めですが、既卒は約31%と難度が上がります。看護師試験とのW受験を見据え、新卒のうちに両方を計画的に固めるのが王道です。






