中小企業診断士 令和8年度 (2026年) の申込・日程をまず結論で
申込忘れほどもったいないものはありません。中小企業診断士は1次と2次で申込時期も試験月もずれるため、まず令和8年度 (2026年) の要点を一枚の表で押さえます。
| 区分 | 申込受付 | 試験日 | 受験料 | 合格発表 |
|---|---|---|---|---|
| 第1次試験 | 4月23日〜5月27日 | 8月1日 (土)・2日 (日) | 17,200円 | 9月1日 (火) |
| 第2次試験 (筆記) | 9月1日〜9月18日 | 10月25日 (日) | 15,100円 | 翌1月13日 (水)(最終) |
いずれも令和8年度の予定として公表されている日程で、1次は例年8月上旬・2次筆記は例年10月という従来のリズムに沿います。出典は中小企業庁および中小企業診断協会・日本中小企業診断士協会連合会の公表情報です。
日程・受験料は改定されることがあります。受験を具体的に決めたら、公式の正式発表で最新情報を照合してください。資格の全体像から知りたい人は中小企業診断士とは何かをまとめた記事もあわせてどうぞ。
申込方法はインターネット限定 (紙の願書は廃止)
最初に押さえたいのは、申込はインターネット申込のみという点です。かつて配布された紙の試験案内・申込書はすでに廃止され、郵送では受け付けられません。手続きは日本中小企業診断士協会連合会のオンライン申込システム上で完結します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込手段 | インターネット (オンライン申込システム) のみ |
| 紙の願書 | 配布・郵送ともに廃止 |
| 必要なもの | 顔写真データ、メールアドレス、受験料の決済手段 |
| 受付の締切 | 期間最終日で一律終了 (延長は基本なし) |
「願書を取り寄せる」という従来のイメージのままだと、配布がないことに直前で気づいて慌てがちです。ネット完結を前提に、早めにアカウント登録から着手しておくと安心です。
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申込の手順を順番に確認する
オンライン申込の流れは、初めてでも迷わない構成です。実際の操作順をイメージできるよう、代表的なステップを並べます。
| 手順 | 操作 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| 1 | 申込システムでアカウント登録 | メール受信制限の解除を忘れがち |
| 2 | 氏名・住所などの基本情報を入力 | 氏名の表記は本人確認書類とそろえる |
| 3 | 顔写真データをアップロード | 規定 (サイズ・背景) を満たすものを用意 |
| 4 | 受験地区を選択 | 後からの変更は原則不可 |
| 5 | 受験料を決済して申込確定 | 決済完了まで進めて初めて受付完了 |
見落としやすいのが、入力を終えただけでは申込が完了しない点です。受験料の決済まで進んで初めて受付が確定します。締切日の夜にまとめて済ませようとすると、写真の不備や決済エラーで間に合わないこともあるため、数日の余裕を持って進めるのが現実的です。
顔写真データなど必要書類の準備
ネット申込では、紙の証明写真の代わりに顔写真データの登録が求められます。本人確認などに使われるため、規定に沿ったものを準備します。
| 準備物 | ポイント |
|---|---|
| 顔写真データ | 正面・無帽・背景無地など規定に沿った最近の写真 |
| メールアドレス | 受付確認や案内が届く、確実に受信できるもの |
| 本人情報 | 氏名・生年月日・住所を正確に入力 |
| 決済手段 | クレジットカードなど指定の方法を事前に確認 |
写真は古いものや背景が雑多だと再提出になることがあります。スマートフォンで撮る場合も、明るい無地の壁を背にすると通りやすくなります。受付の細かな仕様は年度で更新されるため、登録前に当年度の案内で要件を確認しましょう。
受験料と納付方法 (令和8年度の改定点)
受験料は近年改定が続く項目です。令和8年度の金額と直近の推移を並べます。
| 区分 | 令和8年度 | 令和7年度 (参考) |
|---|---|---|
| 第1次試験 | 17,200円 | 14,500円 |
| 第2次試験 | 15,100円 | 17,800円 (筆記) |
| 1次+2次の合計 | 32,300円 | 32,300円 |
納付はオンライン申込システム上での電子決済が基本で、申込手続きと一体で支払います。一度納めた受験料は原則として返還されない点にも注意してください。
令和8年度は1次が引き上げられた一方、後述する2次口述試験の廃止にあわせて2次の金額が見直され、1次と2次を合わせた総額は据え置きとなっています。金額は今後も改定されうるため、申込時は公式案内で当年度の正確な数字を確認しましょう。受験料を含めた費用感の全体像は1次試験と2次試験の違いを整理した記事でも触れています。
試験日と試験会場の目安
試験日は1次・2次で大きく離れています。学習計画では、この二つのピークを早めにカレンダーへ落とし込むことが肝心です。
| 区分 | 試験日 (令和8年度) | 例年の時期 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 第1次試験 | 8月1日 (土)・2日 (日) | 例年8月上旬 | マークシート7科目・2日間 |
| 第2次試験 (筆記) | 10月25日 (日) | 例年10月 | 記述4事例・1日 |
第1次試験の会場は、札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・松山・福岡・那覇といった主要都市に置かれます。申込時に受験地区を選ぶ方式で後からの変更は原則できないため、当日の移動や宿泊まで考えて選ぶと無理がありません。
2次筆記は1次合格者が対象です。8月の1次に挑む段階から10月の2次まで見据えておくと、合格後に対策が後手に回るのを防げます。
合格発表の流れと令和8年度の口述廃止
令和8年度の大きな変更点が、第2次試験の口述試験の廃止です。最終合格までの流れが短くなり、合格発表も前倒しされました。発表の節目を時系列で確認します。
| 段階 | 時期 (令和8年度) | 発表方法の目安 |
|---|---|---|
| 1次合格発表 | 9月1日 (火) | 連合会サイトに受験番号を掲載 |
| 2次筆記試験 | 10月25日 (日) | — |
| 最終合格発表 | 翌1月13日 (水) | 連合会サイトに受験番号を掲載 |
従来は2次筆記の後に口述試験があり、その合格で最終合格となっていました。令和8年度からは口述がなくなり、筆記の合否が2次の合否に直結し、最終合格発表が例年より約一か月早まる見込みです。
発表は受験番号の掲載が基本で、登録手続き (実務補習または実務従事) を経て登録される流れは従来どおりです。制度変更は今後も案内されうるため、口述の有無や発表日の最新情報は公式の正式発表で確認してください。
申込忘れを防ぐ次の一歩
中小企業診断士の令和8年度 (2026年) は、1次が8月1日・2日、2次筆記が10月25日の予定で、申込はインターネット限定、受験料は1次17,200円・2次15,100円、最終合格発表は翌1月という流れでした。とくに1次の申込受付 (4月下旬〜5月下旬) と2次の申込受付 (9月上旬〜中旬) は時期がずれるため、ここを取り違えないことが第一歩になります。
おすすめは、いまこのタイミングで、スマートフォンのカレンダーに「1次申込開始」「1次申込締切」「2次申込締切」「1次試験日」「2次筆記試験日」を登録してしまうことです。締切の数日前にリマインドが鳴るようにしておけば、写真の不備や決済エラーで間に合わない事故をかなり減らせます。
学習面では、申込までの助走期間に会計の土台を固めておくと後が楽です。1次の財務・会計と2次の事例IVは簿記と範囲が重なるため、会計が苦手な人は簿記3級とは何かをまとめた記事で財務諸表の基礎に触れておくと、診断士の学習に入ったときの負担が軽くなります。日程と受験料の最終確認は、中小企業診断協会・中小企業庁の公式サイトで行ってください。








































