結論: 春期は85〜90%台、秋期は55〜65%台と差がある
美容師国家試験の合格率は 実施回によって差 があります。新卒が中心の 春期は85〜90%台、再受験者が中心の 秋期は55〜65%台 になる傾向です。これは時期による受験者層の違いが背景にあります。試験の全体像は 美容師国家試験とは を参照してください。
合格率の推移
| 回 (時期) | 合格率 |
|---|---|
| 第49回 (令和5年度・春期) | 86.5% |
| 第50回 (令和6年度・秋期) | 55.0% |
| 第51回 (令和6年度・春期) | 88.1% |
| 第52回 (令和7年度・秋期) | 65.4% |
| 第53回 (令和7年度・春期) | 87.0% |
春期 (新卒中心) は高く、秋期 (再受験者中心) は低めです。新卒は基本的に卒業年度の春期に受験します。
筆記試験の合格基準
筆記試験は全55問で、合格基準は次の 両方 を満たすことです。
- 60% (33問) 以上 の正答
- 各課目で無得点がない こと
合計点が基準を超えても、ある課目で1問も正解できないと不合格になります。苦手課目を作らない ことが重要です。課目の詳細は 筆記試験の対策 を参照してください。
実技試験の合格基準
実技試験は 減点方式 で、次の3要素すべてで基準を満たす必要があります。
| 要素 | 合格基準 |
|---|---|
| 第1課題 (カッティング) | 減点30点以下 |
| 第2課題 (セッティング) | 減点30点以下 |
| 衛生上の取扱い | 減点20点以下 |
詳しくは 実技試験の対策 を参照してください。
難易度の実際
合格率が高いのは、養成施設のカリキュラムと技術練習を前提に、計画的な対策を積んだ新卒が中心だからです。筆記は7課目と範囲が広く、実技も時間内に正確な技術が求められます。「合格率が高い=楽」ではなく、筆記・実技をバランスよく確実に固める ことが合格への近道です。
まとめ: 新卒が在学中に固めて春期合格を狙う
美容師国家試験は、新卒中心の春期で85〜90%台と合格率が高めです。筆記は全課目で無得点を作らず、実技は減点基準を満たすことが必要です。養成施設で学んだ内容と技術を在学中に固め、春期で合格するのが王道です。






