第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第30問: 鉛及び四アルキル鉛による中毒の病態と、鉛健康診断の検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 48%
鉛及び四アルキル鉛による中毒の病態と、鉛健康診断の検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 鉛はヘムの合成を妨げるため、鉛中毒では尿中のδ-アミノレブリン酸が増える。
鉛はヘモグロビンの材料となるヘムの合成に関わる酵素を妨げるため、使われなかったδ-アミノレブリン酸が尿中に増える。鉛中毒予防規則第53条第1項第6号も、鉛健康診断の項目に尿中のデルタアミノレブリン酸の量の検査を定めている(4が正しい)。1は誤りで、体内の無機鉛の大部分は骨に蓄積される。2は誤りで、鉛による末梢神経障害は主に伸筋が侵され、手首が垂れ下がる垂れ手が特徴である。3は誤りで、マンデル酸はスチレンやエチルベンゼンの健康診断で測る尿中の代謝物である(特定化学物質障害予防規則別表第3)。5は誤りで、四アルキル鉛中毒予防規則第22条第1項第4号は、いらいら・不眠・悪夢・興奮・記憶障害などの神経症状又は精神症状の有無の検査を健康診断の項目としており、精神神経症状は四アルキル鉛中毒の主な症状である。
根拠・参照資料: 鉛中毒予防規則第53条、四アルキル鉛中毒予防規則第22条、特定化学物質障害予防規則別表第3
関連キーワード: 鉛中毒・ヘム・δ-アミノレブリン酸・末梢神経障害・四アルキル鉛
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