結論: 合格率は例年70〜87%台。ただし新卒と既卒で大きな差
診療放射線技師国家試験の合格率は 例年70〜87%台 です。第78回 (2026年) は 76.2% でした。ただし 新卒は80〜90%台・既卒は20〜30%台 と差が大きく、数字ほど簡単な試験ではありません。試験の全体像は 診療放射線技師とは を参照してください。
合格率の推移
| 回 (実施年) | 合格率 |
|---|---|
| 第76回 (2024年) | 79.5% |
| 第77回 (2025年) | 84.7% |
| 第78回 (2026年) | 76.2% |
第78回は受験3,506人に対し合格2,670人でした。過去13回ではおおむね73.8〜87.0%のレンジで変動します。
新卒と既卒の差
| 区分 | 合格率の目安 |
|---|---|
| 新卒 (卒業見込み) | 80〜90%台 (第78回83.8%) |
| 既卒 (過年度卒) | 20〜30%台 (第78回20.1%) |
養成校で学んだ知識が新しい 新卒 は高い合格率を維持します。一方、既卒 は独学になりやすく学習リズムを保ちにくいため、合格率が大きく下がります。できるだけ 新卒で合格する のが現実的な目標です。
合格基準
合格基準は、次の 両方 を満たすことです。
- 総得点 が200点満点の60% (120点) 以上
- 0点の科目が1科目以下
全200問が1問1点の配点です。合計点が基準を超えても、複数の科目で0点を取ると不合格になる場合があるため、苦手科目を作らない ことが重要です。
難易度の実際
合格率が高めなのは、養成校のカリキュラムと臨床実習を前提に、計画的な国試対策を積んだ受験者が中心だからです。出題は 14科目と多く、放射線物理学・医用工学など物理・工学系も含むため、苦手分野の放置が失点につながります。「高い合格率=楽」ではなく、確実に積み上げれば届く 試験と捉えましょう。
まとめ: 新卒で確実に固めるのが王道
診療放射線技師国家試験の合格率は例年70〜87%台ですが、既卒は20〜30%台と難度が上がります。14科目の広い範囲を在学中に確実に固め、新卒で合格するのが王道です。






