結論: 直近は84%台。ただし新卒と既卒で大きな差
臨床検査技師国家試験の合格率は 例年70〜80%台 で、直近は 84%台 で推移しています。ただし 新卒は90%台・既卒は30〜40%台 と差が大きく、数字ほど簡単な試験ではありません。試験の全体像は 臨床検査技師とは を参照してください。
合格率の推移
| 回 (実施年) | 合格率 |
|---|---|
| 第68回 (2022年) | 75.4% |
| 第69回 (2023年) | 77.6% |
| 第70回 (2024年) | 76.8% |
| 第71回 (2025年) | 84.6% |
| 第72回 (2026年) | 84.7% |
第72回は受験4,693人に対し合格3,976人でした。年によって70%台〜80%台で変動します。
新卒と既卒の差
| 区分 | 合格率の目安 |
|---|---|
| 新卒 (卒業見込み) | 90%台 (第72回93.3%) |
| 既卒 (過年度卒) | 30〜40%台 (第72回29.1%) |
養成校で学んだ知識が新しい 新卒 は高い合格率を維持します。一方、既卒 は独学になりやすく学習リズムを保ちにくいため、合格率が大きく下がります。できるだけ 新卒で合格する のが現実的な目標です。
合格基準
合格基準は、総得点 (200点満点) の 60%以上、つまり120点以上 です。全200問が1問1点の均等配点で、絶対評価 のため、その年の難易度にかかわらず120点以上が必要です。不適切問題があった年は、それを除いた満点で換算されます。
難易度の実際
合格率が高めなのは、養成校のカリキュラムと臨地実習を前提に、計画的な国試対策を積んだ受験者が中心だからです。出題範囲は 基礎医学から各種検査まで非常に広く、暗記量も多いため、苦手分野の放置が失点につながります。「高い合格率=楽」ではなく、確実に積み上げれば届く 試験と捉えましょう。
まとめ: 新卒で確実に固めるのが王道
臨床検査技師国家試験の合格率は直近84%台と高めですが、既卒は30〜40%台と難度が上がります。広い範囲を在学中に確実に固め、新卒で合格するのが王道です。








