結論: 英検は「CSEスコアで4技能を測る」全8級の検定
英検 (実用英語技能検定®) は、公益財団法人 日本英語検定協会 が実施する英語の技能検定です。読む・書く・聞く・話すの4技能を級ごとに測り、合否は技能別の 英検CSEスコア で判定されます。2025年度に 準2級プラス が加わり、現在は全8級です。本記事は試験を説明する目的で名称を用いており、当サイトは英検協会とは無関係です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施団体 | 公益財団法人 日本英語検定協会 |
| 級 (全8級) | 1級 / 準1級 / 2級 / 準2級プラス / 準2級 / 3級 / 4級 / 5級 |
| 一次試験 | リーディング+ライティング+リスニング (4・5級はR+L) |
| 二次試験 | 面接形式のスピーキング (3級以上。4・5級は一次のみ) |
| 合否判定 | 技能別の英検CSEスコア (正答数からの自己計算は不可) |
| 実施回数 | 従来型は年3回 (第1〜3回) |
級ごとのレベル目安
| 級 | レベル目安 | CEFR目安 |
|---|---|---|
| 1級 | 大学上級程度 | C1 |
| 準1級 | 大学中級程度 | B2 |
| 2級 | 高校卒業程度 | B1 |
| 準2級プラス | 高校上級程度 (2025年度新設) | — |
| 準2級 | 高校中級程度 | A2 |
| 3級 | 中学卒業程度 (二次が課される最初の級) | A1 |
| 4級 | 中学中級程度 | — |
| 5級 | 中学初級程度 | — |
CEFRの対応は英検協会のCSEスコア対応に基づく目安で、級の合格がそのままCEFRレベルを意味するわけではありません。
2026年度の受験料 (本会場・税込)
2026年度は全級一律で100円引き下げられました。S-CBTや準会場・海外会場は別料金です。
| 級 | 受験料 (2026年度・本会場) |
|---|---|
| 1級 | 12,400円 |
| 準1級 | 10,400円 |
| 2級 | 9,000円 |
| 準2級プラス | 8,600円 |
| 準2級 | 8,400円 |
| 3級 | 6,800円 |
| 4級 | 4,600円 |
| 5級 | 4,000円 |
金額は年度ごとに改定されるため、申込前に 英検公式サイト で最新の料金を確認してください。
大学入試・就活での活用
- 大学入試の英語外部検定利用: 準2級以上が優遇対象になることが多く、特に2級・準1級は出願資格・得点換算 (みなし得点)・試験免除などの基準に使われます。近年は合格級ではなくCSEスコアの高さで判定する大学も増えています。基準は大学・学部・年度で異なるため、必ず各大学の最新募集要項を確認してください。
- 就活・履歴書: アピール材料として一般に2級以上が一つの目安です。準1級は大学中級レベルで実務での即戦力として評価されやすく、2級は高校卒業程度の基礎的な英語力を示せます。評価は企業や職種によって変わります。
どの級を目指すか
英検は受験者の約8割が中高生ですが、社会人のやり直し英語や就活・大学入試対策としても広く使われています。まずは2級 を一つの到達目標に置くと、大学入試・就活の両方でアピールにつながりやすくなります。
2級を目指す方は、レベル感と勉強法を 英検2級のレベルと難易度、教材を 英検2級のおすすめ参考書 で詳しく解説しています。
まとめ: 目標の級を決め、単語と過去問で進める
英検は4技能をCSEスコアで測る全8級の検定です。3級以上は一次に合格すると二次の面接に進みます。まず目標の級を決め、単語帳と過去問を軸に、二次がある級は面接対策まで 計画に入れて進めましょう。
